治療の流れ

 

治療の流れ

1.電話で予約をしていただきます

お問い合わせは☎0422-44-4384

月・火・木・金・土9:00〜12:00/14:00〜19:00(最終受付18:00)
[日・水・祝]
休診

2.来院されたら、問診票に記入していただきます。

3.ノイロ・システム・ビジョンという装置で自律神経機能を測定し、さらに問診や触診で体のどこに異常があるかを診察します。


ノイロ・システム・ビジョンとは?

4.治療は症状に応じてうつぶせ、仰向け、横向きで行います。(鍼灸+トリガーポイントマッサージの場合)

当院では多くの場合、うつぶせで休んでいただき、鍼灸(置鍼、低周派置鍼療法)、次にほぐし(肘押し、指圧、ストレッチング)、最後に立った状態、あるいは座った状態で痛みを再現していただき、その部位に通電運動鍼、多部位置鍼運動療法を行い、治療を終了します。

5.治療後の過ごし方

  1. 基本的に通常通りでかまいませんが、できるだけ激しい運動、長時間のデスクワーク、お酒の飲みすぎ(特にビールなど体を冷やすもの)は控えてください。
  2. 初めての方は体がだるくなる、眠気、まれに立ちくらみを起す場合がありますので、家でゆっくりされる事をお勧めします。
  3. 当日は、軽めの入浴、シャワーをお勧めします。
  4. 鍼で皮膚表面の毛細血管を傷つけてしまった場合まれに内出血を起す事がありますが、触ったり揉んだりしなければ通常1〜2週間で自然治癒します。
  5. 治療後、まれに症状が悪化したように感じられることがあります。これは瞑眩(めんげん)と呼ばれる好天反応です。人間の体は、悪い時は悪いなりに、バランスが取れているものです。治療とはその悪いバランスを一度崩し、良い状態に戻す為の行為なのです。新たな治療刺激が体に加えられ「何だ?」と体が驚いていると思って下さい。体が治療刺激になれてくると、治癒の進行が始まります。楽しみに回復を待ちましょう。
初回は約1時間から1時間20分、2回目以降は約20分から1時間くらいで終了します。

ノイロ・システム・ビジョンとは

当院では治療を行う前に皆さんの自律神経の状態を測定します。
その結果はグラフで表示され、体の元気度、どこに異常があるか、 精神的ストレスや睡眠状態、今後起こる可能性がある疾患などを知ることができます(測定で得られたデータは皆さんにお渡しします)。
目で見ることができる客観的な情報をもとに治療するところが、当院と他院の大きな違いです。


良導絡チャート

トリガーポイント鍼療法とは

筋肉が疲労したり、傷ついたりすると、筋肉の中にコリコリとした「筋硬結」ができます。そこを押すと痛みを感じるので、この部分を「圧痛点」と呼びます。圧痛点の中には、押すとその箇所が痛むだけではなく、他に痛みが広がるものがあります。これを「トリガーポイント」と呼び、他の部分に広がる痛みを「関連痛」といいます。
トリガーポイント鍼療法では、鍼施術をする前にしっかりと触診をして痛みやしびれなどの原因となっている部分を探し出します。
トリガーポイントを押されると患者さんからも「そこっ!」という反応が得られます。そうやって原因となるトリガーポイントを見つけて施術をしていきます。ですから非常に効率よく原因となる部分を的確に施術をすることが出来ます。

トリガーポイント鍼療法の長所

  1. 症状の原因となっている部分に対して直接アプローチできる
  2. 生理学的に患部の状態を把握し、解剖学に基づき触診し施術をするので安全、的確、効果的
  3. 刺鍼部位を絞って施術するので少ない鍼で治療ができる

当院の最先端機器の一つがショックウェーブ(拡散型圧力波治療器)です。

ショックウェーブ療法は、近年、欧米を中心に注目されている治療の一つで

  1. 疼痛コントロール
  2. 血液循環改善
  3. 筋緊張緩和などを目的に行います。

施術中は少し疼痛があるものの、その後の除痛効果が大きく、日本ではまだ導入の少ない器械です。針治療後にショックウエーブを行うとさらなる効果が期待できます。

ショックウェーブ療法とは?

世界65か国で使われていますが、日本ではまだ珍しい「拡散型ショックウェーブ」の治療について説明いたします。

どのような治療ですか?

圧縮空気が生み出す強い振動を痛い所にぶつけます。治療中は痛みを感じます。

なぜ、痛みを感じさせるか言うと、あえて組織を少し損傷させることで回復させる治療法だからです。血流と組織代謝を増加させることで、組織の変性や石灰沈着などの慢性化した治りずらい痛みを取る事ができます。

1回の治療時間はどのくらいですか?

2分~5分程度で終わります。
痛みの強く感じる所(自発痛のある部位、触診による圧痛部位)を特定して治療します。

痛みはすぐなくなりますか?

治療終了直後より、数時間後から数日後に痛みが軽くなり動きが良くなることを実感する方が多いようです。

この治療を受けられない人はいますか?

次の疾患が禁忌とされています。
・埋め込み型ペースメーカーなどの電磁障害の影響を受けやすい医療機器埋め込み患者
・悪性腫瘍
・心臓疾患
・妊婦や出産直後の女性
・知覚障害
・骨粗鬆症
・脊髄骨折、捻挫、肉離れなどの急性疼痛
・施療部位に創傷
・体温38℃以上(有熱期)
・安静が必要な場合や顕著な体調不良
・背骨に異常、湾曲
・椎間板へルニア症
・その他身体に特に違和感がある場合

主な特徴

Point1全身の筋・腱の治療に有効

首から足底まで、ショックウエーブの治療部位は全身の筋・腱の治療に有効です。

Point2圧力波の原理

コンプレッサーにより発生させた圧縮空気をパルス状に開放させ、ピストンが衝撃体にぶつかることで圧力波を生み出しています。

圧力波が伝わるしくみは、「ニュートンのゆりかご」に例えられます。1つの金属球を引っぱって離すと、その球は静止した球へ向かって衝突して静止します。この瞬間、球がぶつかったのと逆側の球は、最初の球と同じ速さで弧を描いて飛んでいきます。ショックウエーブのピストンはこのエネルギーを伝える静止した球の役割を果たし、圧力波を発生させます。

簡単にショックウエーブについて説明しましたが、何か、不明な点がありましたら、ご質問ください。

なぜ自費治療なのか?